腐った妄想の吐きだし口。
現在は聖闘士星矢の蠍座のミロのハマっております。
2015/04/15 (Wed)01:15
ピクシブで可愛いショタ猫カミュのお話を読んでから頭の中がネコミミパロ一色です。
猫は一回の発情期で複数の雄猫と交尾して父親違いの子を妊娠することがあると聞いて(*´Д`)
雌猫の発情期の行動にうつぶせでお尻を高く上げて『きてきてv』ポーズとか、首とか胸を擦り付けてスキンシップ倍増とか、美味しいネタが転がってます。
さて、以下カミュミロのショタネコミミパロ妄想ですが、モブカミュ(無理やり)が含まれているので閲覧注意です。
猫は一回の発情期で複数の雄猫と交尾して父親違いの子を妊娠することがあると聞いて(*´Д`)
雌猫の発情期の行動にうつぶせでお尻を高く上げて『きてきてv』ポーズとか、首とか胸を擦り付けてスキンシップ倍増とか、美味しいネタが転がってます。
さて、以下カミュミロのショタネコミミパロ妄想ですが、モブカミュ(無理やり)が含まれているので閲覧注意です。
最後に太陽を見たのはいつだっただろう。
すえた臭いが充満した部屋の中で、ぼんやりと考える。
体は鉛のように重くて、あちこちがギシギシと軋むように痛い。頭も鈍い痛みがずっと続いている。
子供の頃は良かった。ご主人様は私を”ただの猫”としてとても可愛がってくれた。
だが、私が成長して体が大きくなると、「可愛くない」と見向きもされなくなった。
狭いゲージの中に閉じ込められたままの生活が長く続いた。
けれどある日、ご主人様が外へと出してくれた。久しぶりの外。嬉しくて飛び跳ねようとしたけど、それは叶わなかった。首の後ろを強く掴まれ捕まってしまったから。
無理やり口をこじ開けられ、苦い薬を飲まされた。体が熱くなって、内側をぐちゃぐちゃにされるような痛みが全身に回った。悲鳴を上げながら転げまわって、気が付けば私は人間の姿になっていた。耳と尻尾はそのままの姿で。
これが本当の悪夢の始まりだった。
ご主人様に地下室へ連れていかれ、そこでとても痛くて恥ずかしいことをされた。
気持ち悪くて、とても嫌で嫌でしょうがないのに、頭の中が真っ白になって気が付けば気持ちいいと泣いている。
ご主人様はそんな私を見下ろしながら「へんたい」「いんらん」「びっち」言葉の意味は分からないけど、きっと悪い言葉なことだけは分かる。
いったい私が何をしたの?どうしてこんなに嫌われてしまったの?
考えても分からない。
その夜、いつものように気持ち悪いことをいっぱいされて、気絶するように眠りについた。だが、いつもと違っていたのは珍しく夜中に目が覚めたこと。隣を見るとご主人様が眠っている。
今なら、ここから出られる!
でも、ここを出たとしてどこに行く?
猫の姿ならともかく、こんな体じゃどこにも行けない。
だけど。
ここでずっと辛い思いをして生きていくくらいなら、最後に太陽の光を浴びて死んだ方がいい。
痛む体を無理やり動かし、物音を立てないように慎重にベッドから降りると地下室を後にした。
外は真っ暗で、遠くに星の光が瞬いている。
少しでもあの家から離れたくて、夢中で走った。足がもつれて何度も転んだけど、倒れたらそれで終わり。ご主人様に見つかって連れ戻されたら、もっと酷いことされる。
ガクガクと震える足を必死に動かして、兎に角走り続けた。
走って走って、でも碌な食事を与えられていない細い体じゃ、ずっと走り続けることは出来なくて、石に躓いて転んだ拍子に起き上がることができなくなった。
もうだめだ、私、ここで死んじゃうんだ。
「あれ!?きみどうしたの?こんなところでねちゃだめだよ!!ねぇ、きみ?」
頭の上で声がする。
想い頭を上げると、そこに見えるのは金色一色。
ずっと見たかった太陽の光。
そんなこんなで、行き倒れのカミュをミロ(薬で獣人化した猫)が見つけて、飼い主であるサガに報告。サガは、獣人虐待問題を専門に扱う国のお役人。
サガは一目見てカミュを虐待されていると見抜き保護。本来ならしかるべき施設に送られるはずだったんだけど、カミュがミロになついているからそのままサガ宅の猫ちゃんになる事に。
カミュはすっごく卑屈だったんだけど、ミロと一緒にいるうちに少しづつ感化されて笑ったりもできるようになった。
で、ある朝。
いつものように一緒のベッドの上で目を覚ました二匹。ほっぺを摺り寄せておはようの挨拶をして、でもなんか、ミロが変。ベッドから出ないでずっとゴロゴロしてる。
「どうした、ミロ?おきないのか?サガがまってるぞ」
「カミュ、なんかね、からだがあついの。あつくて、とけちゃいそうなの」
シーツに顔を押し付け、尻を高く上げた格好で甘えたようにこちらを見つめるミロ。
なぜだろう、その瞳に見つめられるだけで、胸の鼓動がドキドキと五月蠅い。
「…だいじょうぶ?ねつがあるのか?」
ミロの額に手を当て熱を確かめる。たしかにちょっと熱っぽい。
うぅん、それだけじゃなくて、なんかいい匂いがする。もっとよくその匂いを嗅ぎたくて、ミロの項に鼻先を埋めた。
「カミュぅぅ」
「ミロ」
どちらともなく、顔を寄せ合い唇を重ねる。チュッチュッとついばむようなキスを繰り返して、ゆっくりと舌をミロの唇を割って侵入させる。
子供が起きそうなので、簡単に纏め(´・ω・`)
ミロとにゃんにゃんしようとしてハッと我に返るカミュ。
「わたし、さいていだ。ミロにひどいことしようとした。いたくて、きもちわるくて、わたし、あれがだいきらだったのに……ミロにしたいとおもった…わたし、わるいこ」
忌まわしい過去がフラッシュバックして、ミロにいけないことをしようとした自分を責める。ミロは一生懸命カミュを慰めるけど、カミュは聞く耳を持たない。ミロの前から消えるとまでいう始末。そこで大人のサガに相談。
「カミュ。それはいけないことなんかじゃないんだよ。好きな人と繋がりたいと思うのは、ごく自然な欲求なのだから。相手の気持ちを考えずに自分の欲望を押し付けるのが悪なのだ」
サガに諭され、再びミロと向かい合うカミュ。
「カミュ、こわがらないで。おれ、カミュにさわってもらうとここがほわんとするの。すごく、しあわせなきもちになるんだよ」
カミュの掌を自分の胸に押し付けて微笑むミロ。
カミュはぽろぽろ涙をこぼしながらミロを抱きしめ、にゃんにゃん(*ノωノ)
前半張り切り過ぎて後半各時間がなくなってしまったよ。
どちらかというとBL派より百合派なのでたまに受け×受けみたいな話が読みたくてたまらない。昔別ジャンルで見かけた男娼×男娼みたいな話も好きです。
すえた臭いが充満した部屋の中で、ぼんやりと考える。
体は鉛のように重くて、あちこちがギシギシと軋むように痛い。頭も鈍い痛みがずっと続いている。
子供の頃は良かった。ご主人様は私を”ただの猫”としてとても可愛がってくれた。
だが、私が成長して体が大きくなると、「可愛くない」と見向きもされなくなった。
狭いゲージの中に閉じ込められたままの生活が長く続いた。
けれどある日、ご主人様が外へと出してくれた。久しぶりの外。嬉しくて飛び跳ねようとしたけど、それは叶わなかった。首の後ろを強く掴まれ捕まってしまったから。
無理やり口をこじ開けられ、苦い薬を飲まされた。体が熱くなって、内側をぐちゃぐちゃにされるような痛みが全身に回った。悲鳴を上げながら転げまわって、気が付けば私は人間の姿になっていた。耳と尻尾はそのままの姿で。
これが本当の悪夢の始まりだった。
ご主人様に地下室へ連れていかれ、そこでとても痛くて恥ずかしいことをされた。
気持ち悪くて、とても嫌で嫌でしょうがないのに、頭の中が真っ白になって気が付けば気持ちいいと泣いている。
ご主人様はそんな私を見下ろしながら「へんたい」「いんらん」「びっち」言葉の意味は分からないけど、きっと悪い言葉なことだけは分かる。
いったい私が何をしたの?どうしてこんなに嫌われてしまったの?
考えても分からない。
その夜、いつものように気持ち悪いことをいっぱいされて、気絶するように眠りについた。だが、いつもと違っていたのは珍しく夜中に目が覚めたこと。隣を見るとご主人様が眠っている。
今なら、ここから出られる!
でも、ここを出たとしてどこに行く?
猫の姿ならともかく、こんな体じゃどこにも行けない。
だけど。
ここでずっと辛い思いをして生きていくくらいなら、最後に太陽の光を浴びて死んだ方がいい。
痛む体を無理やり動かし、物音を立てないように慎重にベッドから降りると地下室を後にした。
外は真っ暗で、遠くに星の光が瞬いている。
少しでもあの家から離れたくて、夢中で走った。足がもつれて何度も転んだけど、倒れたらそれで終わり。ご主人様に見つかって連れ戻されたら、もっと酷いことされる。
ガクガクと震える足を必死に動かして、兎に角走り続けた。
走って走って、でも碌な食事を与えられていない細い体じゃ、ずっと走り続けることは出来なくて、石に躓いて転んだ拍子に起き上がることができなくなった。
もうだめだ、私、ここで死んじゃうんだ。
「あれ!?きみどうしたの?こんなところでねちゃだめだよ!!ねぇ、きみ?」
頭の上で声がする。
想い頭を上げると、そこに見えるのは金色一色。
ずっと見たかった太陽の光。
そんなこんなで、行き倒れのカミュをミロ(薬で獣人化した猫)が見つけて、飼い主であるサガに報告。サガは、獣人虐待問題を専門に扱う国のお役人。
サガは一目見てカミュを虐待されていると見抜き保護。本来ならしかるべき施設に送られるはずだったんだけど、カミュがミロになついているからそのままサガ宅の猫ちゃんになる事に。
カミュはすっごく卑屈だったんだけど、ミロと一緒にいるうちに少しづつ感化されて笑ったりもできるようになった。
で、ある朝。
いつものように一緒のベッドの上で目を覚ました二匹。ほっぺを摺り寄せておはようの挨拶をして、でもなんか、ミロが変。ベッドから出ないでずっとゴロゴロしてる。
「どうした、ミロ?おきないのか?サガがまってるぞ」
「カミュ、なんかね、からだがあついの。あつくて、とけちゃいそうなの」
シーツに顔を押し付け、尻を高く上げた格好で甘えたようにこちらを見つめるミロ。
なぜだろう、その瞳に見つめられるだけで、胸の鼓動がドキドキと五月蠅い。
「…だいじょうぶ?ねつがあるのか?」
ミロの額に手を当て熱を確かめる。たしかにちょっと熱っぽい。
うぅん、それだけじゃなくて、なんかいい匂いがする。もっとよくその匂いを嗅ぎたくて、ミロの項に鼻先を埋めた。
「カミュぅぅ」
「ミロ」
どちらともなく、顔を寄せ合い唇を重ねる。チュッチュッとついばむようなキスを繰り返して、ゆっくりと舌をミロの唇を割って侵入させる。
子供が起きそうなので、簡単に纏め(´・ω・`)
ミロとにゃんにゃんしようとしてハッと我に返るカミュ。
「わたし、さいていだ。ミロにひどいことしようとした。いたくて、きもちわるくて、わたし、あれがだいきらだったのに……ミロにしたいとおもった…わたし、わるいこ」
忌まわしい過去がフラッシュバックして、ミロにいけないことをしようとした自分を責める。ミロは一生懸命カミュを慰めるけど、カミュは聞く耳を持たない。ミロの前から消えるとまでいう始末。そこで大人のサガに相談。
「カミュ。それはいけないことなんかじゃないんだよ。好きな人と繋がりたいと思うのは、ごく自然な欲求なのだから。相手の気持ちを考えずに自分の欲望を押し付けるのが悪なのだ」
サガに諭され、再びミロと向かい合うカミュ。
「カミュ、こわがらないで。おれ、カミュにさわってもらうとここがほわんとするの。すごく、しあわせなきもちになるんだよ」
カミュの掌を自分の胸に押し付けて微笑むミロ。
カミュはぽろぽろ涙をこぼしながらミロを抱きしめ、にゃんにゃん(*ノωノ)
前半張り切り過ぎて後半各時間がなくなってしまったよ。
どちらかというとBL派より百合派なのでたまに受け×受けみたいな話が読みたくてたまらない。昔別ジャンルで見かけた男娼×男娼みたいな話も好きです。
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