腐った妄想の吐きだし口。
現在は聖闘士星矢の蠍座のミロのハマっております。
2015/04/28 (Tue)00:14
ちょっと、オタクの友人と萌えシチュについていろいろ話す機会があったので、そこで上がった話題でも。基本友人はNL派(受け女体化含む)の人。
友人曰く「両片思い→いろいろすっ飛ばしてセフレ→彼女妊娠、思い詰めて逃亡→彼氏、捨てられたと勘違いして自暴自棄→第三者が彼氏にはっぱかける→勇気を出して彼女の元へ→もしやその子は俺の子か!!→ハッピーエンド」の流れが好きだそうで。
ならば、そのシチュでカミュミロ妄想してみようじゃないか!
猫がニャーと鳴くように、その言葉はごく当たり前のように口から滑り出てきた。
「俺、カミュのこと好き」
特に改まった場面じゃない。カミュはソファーで本を読んでいて、俺はカミュの足元に座ってリンゴを齧っていた。
カミュはページをめくる手を止め、俺の顔をじっと見つめた。カミュの大きく見開いた目に困惑の色が滲み出ていた。
俺はカミュの瞳をまっすぐに見つめながらもう一度繰り返した。
「カミュが好きなんだ。親友じゃ足りないくらい、もっと好き」
言葉に出してみて改めて思う。俺、本当にカミュが好きなんだなぁ。
カミュは、俺の言葉の意味が分からないというように頭を振ると俯いてしまった。
「すまない」
少しの間の後、ぽつりとカミュの口から漏れた言葉。
あーフラれてしまったか。
「んー、そっか」
それでも、不思議と悲しくも寂しくもなかった。
だって、俺はカミュが大好きで、この世の何よりも大切で、それは変わらない事実。
ただカミュは俺のことをそこまで好きじゃないってだけのことだから。
この思いを消せと言われたら、きっと悲しくて泣いてしまったと思う。
何事もなかったかのように、俺は再びリンゴを齧る。
カミュは、先ほどよりも困った顔でこちらを見つめていたが、やがて視線を本へと戻した。
「俺、カミュのこと好き」
親友の口から滑り出した言葉を聞いたとき、その言葉の意味を測りかねて彼女の顔をじっと見つめた。彼女は、”なぜわからない”と不思議そうな顔をしながら、先ほどの言葉をもう一度繰り返した。
「カミュが好きなんだ。親友じゃ足りないくらい、もっと好き」
彼女の口が紡いだ言葉を、頭の中で反芻する。
すき・スキ・好き。これは恋愛感情を伴う好意と解釈していいんだろうか?
男女の友情と恋愛感情は非常によく似ている。そこに明確な違いがあるとすれば、性的欲求が発生するかどうか、だと一般的には言われている。
ミロとキスやそれ以上のことをしてみたいか…そういうことをしている自分たちをリアルに想像できるかどうかをシミュレーションしてみる。
「すまない」
自分の口が勝手に動いて返事をしていた。
ミロはいつもと同じ、穏やかな顔で「んー、そっか」と言った。
悲しみをこらえている様子もショックを隠している様子もない。本当にいつもと同じあっけらかんとした態度。
私は、からかわれたのか?
それにしては、先ほどのミロの顔は真剣そのものだった。
困惑したまま彼女を見つめるが、ミロは静かにリンゴを齧り続ける。
↑のやり取りをしたのが12歳くらい。
その後はずっと親友として過ごし、14の時にカミュがシベリアへ転勤。
17歳で酒の勢いで朝チュン。(カミュは定期報告か何かで一時帰館してた)
↓一夜明けたカミュの心境。
キス、した。
それどころか柔らかな体に触れた。誰も触れたことがない、秘められた場所にも。
蕩ける様な甘さと熱を含んで、私中から一気に溢れた気持ち。
愛おしい。
この背を預け、ミロの背中を護り、互いに切磋琢磨し、共に並び立ち歩んでいく。
今までそれだけで満足だと思っていたのに。
腕の中に抱いたミロを、一生放したくないと思った。誰にも渡したくないと。
この気持ちを恋と呼ぶのだろうか。
「んぅぅ」
ミロが軽く身動ぎをして、閉じていた瞼がゆっくりと開く。
「おはよう、カミュ」
「おはよう、ミロ」
まだ眠そうに目をこすっているあどけない表情が可愛らしくて堪らない。
経った一晩で、こんなにもミロへの思いが変わるとは…。
いや違う。本当はずっと惹かれていたんだ。ただ、気が付いていなかっただけで。
「愛してる」
目覚めたばかりで、少し渇いているミロの唇にキスをした。
↑この後、カミュはシベリアへ。
三か月後、あれ、そういえば生理来てないなで検査薬。
しっかり陽性反応出ました。
ミロはあの夜のことは遊びだと思っており、カミュのくれた「愛してる」もリップサービスだと思っているため一人で事を収めようとする。
一旦ここで切ります。
友人曰く「両片思い→いろいろすっ飛ばしてセフレ→彼女妊娠、思い詰めて逃亡→彼氏、捨てられたと勘違いして自暴自棄→第三者が彼氏にはっぱかける→勇気を出して彼女の元へ→もしやその子は俺の子か!!→ハッピーエンド」の流れが好きだそうで。
ならば、そのシチュでカミュミロ妄想してみようじゃないか!
猫がニャーと鳴くように、その言葉はごく当たり前のように口から滑り出てきた。
「俺、カミュのこと好き」
特に改まった場面じゃない。カミュはソファーで本を読んでいて、俺はカミュの足元に座ってリンゴを齧っていた。
カミュはページをめくる手を止め、俺の顔をじっと見つめた。カミュの大きく見開いた目に困惑の色が滲み出ていた。
俺はカミュの瞳をまっすぐに見つめながらもう一度繰り返した。
「カミュが好きなんだ。親友じゃ足りないくらい、もっと好き」
言葉に出してみて改めて思う。俺、本当にカミュが好きなんだなぁ。
カミュは、俺の言葉の意味が分からないというように頭を振ると俯いてしまった。
「すまない」
少しの間の後、ぽつりとカミュの口から漏れた言葉。
あーフラれてしまったか。
「んー、そっか」
それでも、不思議と悲しくも寂しくもなかった。
だって、俺はカミュが大好きで、この世の何よりも大切で、それは変わらない事実。
ただカミュは俺のことをそこまで好きじゃないってだけのことだから。
この思いを消せと言われたら、きっと悲しくて泣いてしまったと思う。
何事もなかったかのように、俺は再びリンゴを齧る。
カミュは、先ほどよりも困った顔でこちらを見つめていたが、やがて視線を本へと戻した。
「俺、カミュのこと好き」
親友の口から滑り出した言葉を聞いたとき、その言葉の意味を測りかねて彼女の顔をじっと見つめた。彼女は、”なぜわからない”と不思議そうな顔をしながら、先ほどの言葉をもう一度繰り返した。
「カミュが好きなんだ。親友じゃ足りないくらい、もっと好き」
彼女の口が紡いだ言葉を、頭の中で反芻する。
すき・スキ・好き。これは恋愛感情を伴う好意と解釈していいんだろうか?
男女の友情と恋愛感情は非常によく似ている。そこに明確な違いがあるとすれば、性的欲求が発生するかどうか、だと一般的には言われている。
ミロとキスやそれ以上のことをしてみたいか…そういうことをしている自分たちをリアルに想像できるかどうかをシミュレーションしてみる。
「すまない」
自分の口が勝手に動いて返事をしていた。
ミロはいつもと同じ、穏やかな顔で「んー、そっか」と言った。
悲しみをこらえている様子もショックを隠している様子もない。本当にいつもと同じあっけらかんとした態度。
私は、からかわれたのか?
それにしては、先ほどのミロの顔は真剣そのものだった。
困惑したまま彼女を見つめるが、ミロは静かにリンゴを齧り続ける。
↑のやり取りをしたのが12歳くらい。
その後はずっと親友として過ごし、14の時にカミュがシベリアへ転勤。
17歳で酒の勢いで朝チュン。(カミュは定期報告か何かで一時帰館してた)
↓一夜明けたカミュの心境。
キス、した。
それどころか柔らかな体に触れた。誰も触れたことがない、秘められた場所にも。
蕩ける様な甘さと熱を含んで、私中から一気に溢れた気持ち。
愛おしい。
この背を預け、ミロの背中を護り、互いに切磋琢磨し、共に並び立ち歩んでいく。
今までそれだけで満足だと思っていたのに。
腕の中に抱いたミロを、一生放したくないと思った。誰にも渡したくないと。
この気持ちを恋と呼ぶのだろうか。
「んぅぅ」
ミロが軽く身動ぎをして、閉じていた瞼がゆっくりと開く。
「おはよう、カミュ」
「おはよう、ミロ」
まだ眠そうに目をこすっているあどけない表情が可愛らしくて堪らない。
経った一晩で、こんなにもミロへの思いが変わるとは…。
いや違う。本当はずっと惹かれていたんだ。ただ、気が付いていなかっただけで。
「愛してる」
目覚めたばかりで、少し渇いているミロの唇にキスをした。
↑この後、カミュはシベリアへ。
三か月後、あれ、そういえば生理来てないなで検査薬。
しっかり陽性反応出ました。
ミロはあの夜のことは遊びだと思っており、カミュのくれた「愛してる」もリップサービスだと思っているため一人で事を収めようとする。
一旦ここで切ります。
PR
Comment