忍者ブログ
腐った妄想の吐きだし口。 現在は聖闘士星矢の蠍座のミロのハマっております。
2025/05/25 (Sun)17:18
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2015/05/09 (Sat)13:36
昨日は赤ちゃん返りの長男と本物の赤ちゃんの次男が交互に夜泣きするので、星矢どころではなく、今朝になってやっと見れました。
あぁ、生きててよかった( *´艸`)昨日の疲れも吹き飛びました。

以下ネタバレ含みますので隠しておきます。

拍手[2回]

PR
2015/05/05 (Tue)11:31
「なんだそれは!」

突然聞こえた声にハッと我に返り、手の中の物を背に隠す。
声の方を振り返ると、そこには鬼の形相をしたサガがこちらを見ていた。

「な、何でここにサガがいるんだ。勝手に人の部屋に入るのはマナー違反だぞ」

「ちゃんとノックはした」

「俺は返事をした覚えはない」

「ミロ、話をはぐらかすんじゃない。私はお前が隠したものの話をしているんだ」

「…なんでもなよ」

サガがゆっくりと距離を詰めようとするので、こちらもじりじりと後退る。
ドンっと背中に何かが当たり、手の中のものが強引に毟り取られた。

「!!」

「ほう。ミロもこんなものを使う年頃になったか」

いつの間に回り込んだのか、カノンは片割れと同じ険しい表情を浮かべ検査薬をサガの方へと放り投げた。綺麗な放物線を描いて、吸い込まれるように検査薬はサガの手に納まった。

「な!?汚いぞ。二人がかりなんて卑怯だ!!」

「フン。俺が入ってきたのも気が付かないほど腑抜けていたのは誰だ?お前の落ち度だろう」

黄金のくせにだらしないと言われてしまえば、返す言葉もない。うぐぐと低く唸って、唇を噛んだ。
サガは、手にした検査薬を見て、目玉が飛び出しそうな程目を見開いている。肩はわなわなと震え、怒りで小宇宙が荒れる様がはっきりと見えた。
観念して、ぐっと奥歯を噛みしめる。それとほぼ同時に、頬に鋭い一撃が飛んできた。

「相手は、誰なんだ」

「…」

「答えなさい、ミロ」

「…」

「ミロ!」

「この子に、父親はいない」

「遊び半分の相手という事か?」

「カノン、滅多なことを言うな!ミロはそんな無責任なことをする娘じゃない。訳があるのだね。大丈夫、このサガに話てごらん」

幼い頃、駄々をこねるミロにそうしてきたように、サガは屈んでミロの肩に両手を置いた。意固地になるミロを宥めすかしてすべてを聞き出そうとした。
だが、ミロは静かに首を振る。

「全ての責任は俺にある。だから、父親のことは見逃してほしい」

「馬鹿な。子供は一人では作れない。責任があるとすれば、二人平等だろう」

「違う!俺が…一夜の夢に縋った結果だ。だから、責任は俺にあるんだ!」

頑なに口を閉ざすミロに、これ以上のことを聞き出すのは無理だと判断し、双子は教皇の元へとミロを連れて行った。

教皇、アテナと面談。アテナに「あなたの好きな人は、子供ができたから逃げるような人なの?」と聞かれ「言えば彼は私と一緒になってくれるでしょう。ですが、それは私が嫌なのです。彼には、本当に好きになった人と結ばれてほしい」と答えるミロ。
結果、巡業という名目で聖域を離れることに。
聖域主催のボランティア活動みたいなことをしながらギリシャ各地を転々としつつ、出産子育てをして、適当な時期に呼び戻す算段で。

ここでいったん切ります。




拍手[1回]

2015/05/04 (Mon)16:10
昨日、母親が「これあげる。なんか金魚すくい大会の景品みたいなの」とって渡してきたのが、鬼灯の冷徹の金魚草柄のポーチ(DVDの特典かなにか)でした。
友達がたまたま手に入れたものが回ってきたらしいですが、吃驚して大爆笑してしまいましたよ。
そして、私より大興奮の旦那。

さて、ちょっと星座別性格占いをみておりまして。
水瓶座と蠍座のHについての性格判断から妄想です。
この時点で苦手な方は回れ右お願いします。



水瓶座
小学生の高学年くらいで性に目覚めるほど早熟。でも大人になると性に固執しない。
性のエネルギーがないくせに、冒険したがる。
激しいH、溺れる様なHは嫌い。知識で勝負。
恋愛はノーガード戦法。不意に相手の懐に飛び込み陥落させる。
水瓶座の恋愛スタートは友達感覚。おしゃべりしただけ仲良しになる。恋愛成就の鍵は秘密の共有。
水瓶座がセックスレスになるときは、相手に秘密を持たれているとき。

ということで。
12,3歳くらいの時。同じベッドに寝ているミロの唇を奪ったり、寝間着の中に手を入れてけしからんところを触ってみたりしてうっとりしてるカミュ。
あれです、好きな子のリコーダーを舐めまわすみたいな。
自分が溺れるよりも、自分に溺れてるミロを見るのが好き。
いろいろなプレイを日々研究( ..)φメモメモ
正直、淡泊なカミュとか想像できないです(-。-)y-゜゜゜

蠍座
黙っていても、セックスがうまいことが相手に伝わる凄い星座。
全身性器と言っても過言じゃないくらい。一人の相手を激しく愛したい。
蠍座の女性を満足させられる男はそうそういない。絞りつくされる覚悟で臨めよ!

う~ん。
毎度恥じらってるミロも可愛いと思うけど。襲い受けタイプ?なのかなぁ。
カミュが「私は絶対に攻め!」って思っているのに対してミロは「出来れば抱く方に回りたいけど、抱かれる方でもいいよ。君と繋がれるのなら…」ってイメージが強いです。
一生懸命ご奉仕するよ、ワンワン。
きっとミロが本気だしたらカミュは干からびる。あんまり、しつこくして嫌われたら困るからちょっと物足りないけど我慢。って感じでしょうか?
蠍座はセックスアピールが凄いらしいですから、フェロモン出しまくりで知らず知らずのうちにカミュを悩殺、のがしっくりくるかな?

なお、蠍座は乙女座と並んで裏切ると怖いタイプ。思い込んだら一直線なので、弁解は聞いてもらえないぞ。裏切るときは殺されてもいい覚悟で!
冥王12宮編の時、有無を言わせず慟哭組にスカニー食らわせたミロらしい。

ついでに双子座
楽しいこと、気持ちいいことが大好きなのでセックスも探究心は豊富。
いろいろ試したくて最終的にド変態になっていることも。
浮気性のくせに嫉妬深い一面を持つ。若い時に遊びまくっておくと、晩年落ち着く。

つまり、若い時に散々女ひっかけまくって遊びつくしたカノンがころっとミロに嵌るってことですね。分かります。
蠍座も双子座もセックス大好きみたいだから二人で48手制覇とかしたらいいよ。
一思いにサガも混ざって3pとかいってしまえ。

ちなみに、双子座は基本楽天家ですが、楽天家な自分を演じないと生きていけないくらい精神的にもろいところがある、不安定な存在だそうです。なるほど、サガが二重人格になったのはのも納得。













拍手[3回]

2015/05/01 (Fri)10:04
本当なら、この前の続きを書くつもりだったんですが、文章が全然纏まらないのでマイス?フィギュア?の思い出話でも。

アニメ当時の話ですから、もう25年近く前のことですが。
従兄に黄金聖闘士のマイスをプレゼントしたんですが、その時の母の脳内イメージ。

母「〇君は12月生まれだから、たぶん射手座のアイオロス買っとけば間違いないわよね。え?春乃も欲しいの?ミロ?じゃ、それは誕生日に買ってあげるから少し待ってなさいね。で、何買うんだっけ?ミロ?」

ってな具合で従兄にはミロのマイスをプレゼントし、私の誕生日にはアイオリアがやってきました…何故だ??そしてミロは買ってもらえないままだった。

ミロを貰ってしまった従兄ですが、
「正直ミロに興味ないし、取りあえずおままごとに使ってた。それから俺、射手座じゃなくて、山羊座だし」と大変困ったそうです。

何一つかすってないよ、おかーさーん!

神聖衣、オブジェ形態カッコいいのでちょっと欲しいなと思いつつ、でも装着した姿は好きじゃないし、子供たちにイタズラされるのがオチだよね。




拍手[1回]

2015/04/28 (Tue)00:14
ちょっと、オタクの友人と萌えシチュについていろいろ話す機会があったので、そこで上がった話題でも。基本友人はNL派(受け女体化含む)の人。
友人曰く「両片思い→いろいろすっ飛ばしてセフレ→彼女妊娠、思い詰めて逃亡→彼氏、捨てられたと勘違いして自暴自棄→第三者が彼氏にはっぱかける→勇気を出して彼女の元へ→もしやその子は俺の子か!!→ハッピーエンド」の流れが好きだそうで。
ならば、そのシチュでカミュミロ妄想してみようじゃないか!

猫がニャーと鳴くように、その言葉はごく当たり前のように口から滑り出てきた。

「俺、カミュのこと好き」

特に改まった場面じゃない。カミュはソファーで本を読んでいて、俺はカミュの足元に座ってリンゴを齧っていた。
カミュはページをめくる手を止め、俺の顔をじっと見つめた。カミュの大きく見開いた目に困惑の色が滲み出ていた。
俺はカミュの瞳をまっすぐに見つめながらもう一度繰り返した。

「カミュが好きなんだ。親友じゃ足りないくらい、もっと好き」

言葉に出してみて改めて思う。俺、本当にカミュが好きなんだなぁ。
カミュは、俺の言葉の意味が分からないというように頭を振ると俯いてしまった。

「すまない」

少しの間の後、ぽつりとカミュの口から漏れた言葉。
あーフラれてしまったか。

「んー、そっか」

それでも、不思議と悲しくも寂しくもなかった。
だって、俺はカミュが大好きで、この世の何よりも大切で、それは変わらない事実。
ただカミュは俺のことをそこまで好きじゃないってだけのことだから。
この思いを消せと言われたら、きっと悲しくて泣いてしまったと思う。
何事もなかったかのように、俺は再びリンゴを齧る。
カミュは、先ほどよりも困った顔でこちらを見つめていたが、やがて視線を本へと戻した。




「俺、カミュのこと好き」

親友の口から滑り出した言葉を聞いたとき、その言葉の意味を測りかねて彼女の顔をじっと見つめた。彼女は、”なぜわからない”と不思議そうな顔をしながら、先ほどの言葉をもう一度繰り返した。

「カミュが好きなんだ。親友じゃ足りないくらい、もっと好き」

彼女の口が紡いだ言葉を、頭の中で反芻する。
すき・スキ・好き。これは恋愛感情を伴う好意と解釈していいんだろうか?
男女の友情と恋愛感情は非常によく似ている。そこに明確な違いがあるとすれば、性的欲求が発生するかどうか、だと一般的には言われている。
ミロとキスやそれ以上のことをしてみたいか…そういうことをしている自分たちをリアルに想像できるかどうかをシミュレーションしてみる。

「すまない」

自分の口が勝手に動いて返事をしていた。
ミロはいつもと同じ、穏やかな顔で「んー、そっか」と言った。
悲しみをこらえている様子もショックを隠している様子もない。本当にいつもと同じあっけらかんとした態度。
私は、からかわれたのか?
それにしては、先ほどのミロの顔は真剣そのものだった。
困惑したまま彼女を見つめるが、ミロは静かにリンゴを齧り続ける。


↑のやり取りをしたのが12歳くらい。
その後はずっと親友として過ごし、14の時にカミュがシベリアへ転勤。
17歳で酒の勢いで朝チュン。(カミュは定期報告か何かで一時帰館してた)
↓一夜明けたカミュの心境。

キス、した。
それどころか柔らかな体に触れた。誰も触れたことがない、秘められた場所にも。
蕩ける様な甘さと熱を含んで、私中から一気に溢れた気持ち。

愛おしい。

この背を預け、ミロの背中を護り、互いに切磋琢磨し、共に並び立ち歩んでいく。
今までそれだけで満足だと思っていたのに。
腕の中に抱いたミロを、一生放したくないと思った。誰にも渡したくないと。
この気持ちを恋と呼ぶのだろうか。

「んぅぅ」

ミロが軽く身動ぎをして、閉じていた瞼がゆっくりと開く。

「おはよう、カミュ」

「おはよう、ミロ」

まだ眠そうに目をこすっているあどけない表情が可愛らしくて堪らない。
経った一晩で、こんなにもミロへの思いが変わるとは…。
いや違う。本当はずっと惹かれていたんだ。ただ、気が付いていなかっただけで。

「愛してる」

目覚めたばかりで、少し渇いているミロの唇にキスをした。

↑この後、カミュはシベリアへ。
三か月後、あれ、そういえば生理来てないなで検査薬。
しっかり陽性反応出ました。
ミロはあの夜のことは遊びだと思っており、カミュのくれた「愛してる」もリップサービスだと思っているため一人で事を収めようとする。


一旦ここで切ります。

拍手[1回]

9  10  11  12  13  14  15  16 
プロフィール
HN:
春乃
性別:
女性
職業:
主婦
趣味:
読書
自己紹介:



P R
Admin / Write
忍者ブログ [PR]