腐った妄想の吐きだし口。
現在は聖闘士星矢の蠍座のミロのハマっております。
2015/09/06 (Sun)00:19
2015/09/04 (Fri)00:14
眠い。息子たちが寝てる間にと思って書き上げたんですが、後半支離滅裂かも。後で遂行します。内容はタイトルの通りです。ギャグです。キャラ崩壊です。長いので前半だけ。後半書いたら言い訳並べさせてください。
2015/08/26 (Wed)22:47
「あら、カノン。もう体の具合はいいの?寝込むほどだったんだから、よほど具合が悪かったんでしょう?」
闘技場に着くなり、嫌な声を聞いた。
きたよ、インケン女ども。朝からねちねちと、うざい事この上ない。昨日いびれなかった分まで、今日きっちり絡むつもりらしい。全く、迷惑なやつらだ。
いつもなら、無視して素通りするのだが、今日は気分がいい。少しくらいなら挑発に乗ってやっても構わない。場合によっては、手合せに持ち込んでぶちのめしてもいいしな。
「ご心配ありがとう。一晩眠ったら全快したわ」
「あらそうなの。元気なだけが取り柄のカノンが、寝込むなんて珍しいからお家までお見舞いに行ったの。折角お昼を一緒に食べようと思ったのに、留守だなんてがっかりだった」
「みんな心配してたのにね。どこに雲隠れしてたのやら。この話が、先輩聖闘士ーお姉さまー方のお耳に入ったら、失望されるでしょうね」
うわぁ~、わざわざ人の家まで見に来るとかどんだけ暇なんだよ!
嫌がらせも、そこまですると鬱陶しいを通り越して尊敬する。
「ゴメンナサイネ。昨日は、彼がどうしても一緒に(鍛錬)したいって言うから…断れなくて」
語尾にハートマークが付きそうなほど甘ったるい声を出す。相手は「な!?」とか「ふぁ!!」とか間抜けな声を出すからおかしくて堪らない。
粋がっていても、所詮は年頃の生娘。男女のアレコレに興味津々、でもアテナの聖闘士候補生というプライドが彼女たちを女にすることを許さない。
別にアテナは恋愛を否定しているわけではないのに。それは、仮面の掟を考えればわかりそうなものだ。『素顔を見られたら、相手を殺すか愛するか』つまり、憧れや戯れのような生半可な気持ちじゃなくて、命がけの嵐のような激しい恋ならば構わないということだ。
そのことに気が付かずに、自分で自分の首を絞めている女は多い。
「彼ね、私にとってもたいせつな…(食糧のリンゴ)をくれたの。だから私も…(鍛錬に付き合って)あげたわ。もちろん、私は補欠とはいえ聖闘士、私の忠誠はアテナのもの。でも、彼が私(との鍛錬)に夢中で、放してくれそうにないの」
わざとらしい熱弁を続けていると、インケン女どもは「汚らわしい!」とか「お前みたいな女は、上に訴えて追い出してやる!」とかぎゃんぎゃん吼えながら尻尾を巻いて逃げていった。
どこにチクる気かはしらないが、のぞむところだ。いざとなったらサガを引っ張り出しミロに鍛錬を付けている話をすればいい。実際に昨日は、あの後いつもの泉でミロの鍛錬に付き合っていたのだから。
笑いをかみ殺しながら、いつも通り闘技場の隅でストレッチを始める。
「カノン、教皇がお呼びだって」
先ほどの一派とは別グループの女子が、のんびりとした口調で要件を告げた。
「私に??」
「うん。なんだか、険しい顔のサガ様もいらしたみたい。何したか知らないけど、早めに謝った方がいいよ」
さっきの女どもが騒ぎを起こしたにしては、対応が早すぎる。とてつもなく、嫌な予感が胸をよぎった。
続く
このわざとらしい惚けを書きたくて、陰険同僚だしました。
思い通りに持ってこられて満足。次回はいよいよ、カノンがポロリしますよ!
闘技場に着くなり、嫌な声を聞いた。
きたよ、インケン女ども。朝からねちねちと、うざい事この上ない。昨日いびれなかった分まで、今日きっちり絡むつもりらしい。全く、迷惑なやつらだ。
いつもなら、無視して素通りするのだが、今日は気分がいい。少しくらいなら挑発に乗ってやっても構わない。場合によっては、手合せに持ち込んでぶちのめしてもいいしな。
「ご心配ありがとう。一晩眠ったら全快したわ」
「あらそうなの。元気なだけが取り柄のカノンが、寝込むなんて珍しいからお家までお見舞いに行ったの。折角お昼を一緒に食べようと思ったのに、留守だなんてがっかりだった」
「みんな心配してたのにね。どこに雲隠れしてたのやら。この話が、先輩聖闘士ーお姉さまー方のお耳に入ったら、失望されるでしょうね」
うわぁ~、わざわざ人の家まで見に来るとかどんだけ暇なんだよ!
嫌がらせも、そこまですると鬱陶しいを通り越して尊敬する。
「ゴメンナサイネ。昨日は、彼がどうしても一緒に(鍛錬)したいって言うから…断れなくて」
語尾にハートマークが付きそうなほど甘ったるい声を出す。相手は「な!?」とか「ふぁ!!」とか間抜けな声を出すからおかしくて堪らない。
粋がっていても、所詮は年頃の生娘。男女のアレコレに興味津々、でもアテナの聖闘士候補生というプライドが彼女たちを女にすることを許さない。
別にアテナは恋愛を否定しているわけではないのに。それは、仮面の掟を考えればわかりそうなものだ。『素顔を見られたら、相手を殺すか愛するか』つまり、憧れや戯れのような生半可な気持ちじゃなくて、命がけの嵐のような激しい恋ならば構わないということだ。
そのことに気が付かずに、自分で自分の首を絞めている女は多い。
「彼ね、私にとってもたいせつな…(食糧のリンゴ)をくれたの。だから私も…(鍛錬に付き合って)あげたわ。もちろん、私は補欠とはいえ聖闘士、私の忠誠はアテナのもの。でも、彼が私(との鍛錬)に夢中で、放してくれそうにないの」
わざとらしい熱弁を続けていると、インケン女どもは「汚らわしい!」とか「お前みたいな女は、上に訴えて追い出してやる!」とかぎゃんぎゃん吼えながら尻尾を巻いて逃げていった。
どこにチクる気かはしらないが、のぞむところだ。いざとなったらサガを引っ張り出しミロに鍛錬を付けている話をすればいい。実際に昨日は、あの後いつもの泉でミロの鍛錬に付き合っていたのだから。
笑いをかみ殺しながら、いつも通り闘技場の隅でストレッチを始める。
「カノン、教皇がお呼びだって」
先ほどの一派とは別グループの女子が、のんびりとした口調で要件を告げた。
「私に??」
「うん。なんだか、険しい顔のサガ様もいらしたみたい。何したか知らないけど、早めに謝った方がいいよ」
さっきの女どもが騒ぎを起こしたにしては、対応が早すぎる。とてつもなく、嫌な予感が胸をよぎった。
続く
このわざとらしい惚けを書きたくて、陰険同僚だしました。
思い通りに持ってこられて満足。次回はいよいよ、カノンがポロリしますよ!
2015/08/26 (Wed)21:17
原作と同じ身長のカミュミロ(♀)妄想。
ミロ、カミュよりも一センチ背が高いことを気にしてる。
カミュに可愛いって言ってほしくて、いろいろおしゃれにも気を遣うけど、可愛い靴はヒールが高いのばかりでジレンマ。履きたい、でも履いたら元から大女なのにさらに身長差が出来ちゃう。カミュは女心がよく分かってないから、ハイヒール履いてるミロに「サガと同じくらいか?」とか言っちゃって、ミロがorzになる。
体重がカミュよりも3,4キロ重いのも悩みの種。骨太、胸とお尻のせいなのでどうしようもない。ダイエットしようとすると、サガとかアフロディーテとかに「健康美」について切々と説教されて阻止される。
カミュは、一欠けらも気にしたことない。なにせ女心が(ry)なので、ミロがそんなことで悩んでいるなんて全く気が付いてない。ありのままの彼女を愛してる。
一緒のベッドで寝るとき、ミロがカミュに腕枕されて、小さく丸まって(これくらいの身長差がよかったなぁ)とか思いながら寝てたりしたら可愛いなぁ。
子供を寝かしつけようと、上記の妄想をしながら布団に転がってたわけですよ。そしたら転寝しちゃいましてね。そしたら、夢を見ました。ぼんやりとしか覚えてませんが、大体こんな感じ。
ミロとアルデバランが他の黄金さんたちに祝福されながら結婚式。
黄金聖衣にひらひらのベール。何故か、二人とも。
互いに、互いのベールを上げて手を取り合い口づけのシーンで邪魔者乱入。
シオン様が「うちの子と結婚してくれるって言ったじゃない!プンスコ<(`^´)>」マジ切れ状態で手を引いてきたのが一輝。
一輝、目が点。(?_?)状態。
これはこれで続きが気になるけどね。シオン様は、アルデバランとミロのどちらと一輝をくっつけたかったのかとか、サガとカミュはどんな顔してたんだろうとか。
ミロ、カミュよりも一センチ背が高いことを気にしてる。
カミュに可愛いって言ってほしくて、いろいろおしゃれにも気を遣うけど、可愛い靴はヒールが高いのばかりでジレンマ。履きたい、でも履いたら元から大女なのにさらに身長差が出来ちゃう。カミュは女心がよく分かってないから、ハイヒール履いてるミロに「サガと同じくらいか?」とか言っちゃって、ミロがorzになる。
体重がカミュよりも3,4キロ重いのも悩みの種。骨太、胸とお尻のせいなのでどうしようもない。ダイエットしようとすると、サガとかアフロディーテとかに「健康美」について切々と説教されて阻止される。
カミュは、一欠けらも気にしたことない。なにせ女心が(ry)なので、ミロがそんなことで悩んでいるなんて全く気が付いてない。ありのままの彼女を愛してる。
一緒のベッドで寝るとき、ミロがカミュに腕枕されて、小さく丸まって(これくらいの身長差がよかったなぁ)とか思いながら寝てたりしたら可愛いなぁ。
子供を寝かしつけようと、上記の妄想をしながら布団に転がってたわけですよ。そしたら転寝しちゃいましてね。そしたら、夢を見ました。ぼんやりとしか覚えてませんが、大体こんな感じ。
ミロとアルデバランが他の黄金さんたちに祝福されながら結婚式。
黄金聖衣にひらひらのベール。何故か、二人とも。
互いに、互いのベールを上げて手を取り合い口づけのシーンで邪魔者乱入。
シオン様が「うちの子と結婚してくれるって言ったじゃない!プンスコ<(`^´)>」マジ切れ状態で手を引いてきたのが一輝。
一輝、目が点。(?_?)状態。
これはこれで続きが気になるけどね。シオン様は、アルデバランとミロのどちらと一輝をくっつけたかったのかとか、サガとカミュはどんな顔してたんだろうとか。
2015/08/15 (Sat)09:16
ハー、かったるい!
今日の俺は、いつもと違う。仮面も付けてなければ、いつものふざけた恰好もしていない。キンキラキンの甲冑を身に着け、偉そうなジジイの説法をありがたがってるふりをしながら聞き流す。
なんでそんなことしてるのかと言うと、”山羊座の黄金聖闘士の任命の儀”と言う一大イベントで祝辞を述べるはずの愚兄が、風邪をひいて声が出なくなったから。何が悲しくて、こんなクソつまらん式典に参加せねばならぬのやら。
胸の内で毒づきながら、偽善の匂いがする微笑みをキープしつつ、つらつらと祝いの言葉を述べる。
緊張でガチガチになってる小僧には申し訳ないが、兎に角早く終わってほしい。
1時間弱の面倒な式典から漸く解放され、晴れて自由の身となった。仔山羊の世話はアイオロスが引き受けてくれたので、後は自室で仕事をすると言って書類を双児宮の愚兄の元に運べばお役御免となる。
こっそり聖域を抜け出して、久しぶりにポーカーに興じるのもいいな。いいカモが見つかれば小遣い稼ぎになるし。
街に降りることを決め、密かにほくそ笑んでいると不意にミロの顔が頭に浮かんだ。
あのチビ、今頃鍛錬にはげんでいるかな。
何となく気になって、街に出る前に闘技場に顔を出した。数十人の聖闘士の卵たちが、声を張り上げながら、鍛錬に精を出している。
「あ!サガ」
声の方に目を向ければ、丸っこいチビが2匹こちらに向かって駆けてきた。
「ねぇ、さが、にいちゃんは?きょうは、とびげりのれんしゅうにつきあってくれるって、やくそくしてるんだ」
「アイオロスはシュラ、山羊座の聖闘士の面倒を見ているからね。もう少ししたら来るんじゃないかな」
アイオロスがもう少しかかることを説明すると、アイオリアは面白くなさそうに顔をしかめた。きっと、まだ見ぬシュラに、兄を摂られた気分になっているのだろう。全く、このブラコン兄弟め。
アイオリアと話している間、ミロは妙に大人しく俺の顔をまじまじと見つめている。
ん?この感覚覚えがあるぞ…。
「…かのん、どうしてさがのまねっこしてるの?」
嫌な予感は的中で、ミロは俺をカノンだと言い出した。合ってる、合ってるけどこの場合非常にまずい。
「なにいってんだ?みろ。さがはさがだ。かのんじゃない」
「え?りあ、かのんだよ。さがとかのん、にてるけどちがう」
「ミロは面白いことを言うな。カノンは私の妹だよ。流石の私も、女の子と間違えられるのはショックだな」
やんわりと否定をするが、ミロは納得しない顔で「かのんでしょ?」と繰り返した。それをアイオリアに馬鹿にしたように咎められ、二人は睨みあいになっている。
「二人とも落ち着きなさい。仕方がない。私がサガだという証拠を見せようか?」
「「しょうこって??」」
「ここで裸になろう。そうすれば私が男であること、すなわちサガだという証拠になるだろう」
何でこんなことをせねばならんのだ、と思いつつストリップで場が収まるのならば安いものだ。俺がコスモを高めると、聖衣はそれに反応して体から離れオブジェ形態へと形を変えた。上はアンダーを着ていないから筋肉の付いた上半身が露わになる。
「ミロ、これで納得しただろ」
「ほら、さがだった」
ミロは零れ落ちそうなほど目を見開き、渋々といった体で頷いた。
今日の俺は、いつもと違う。仮面も付けてなければ、いつものふざけた恰好もしていない。キンキラキンの甲冑を身に着け、偉そうなジジイの説法をありがたがってるふりをしながら聞き流す。
なんでそんなことしてるのかと言うと、”山羊座の黄金聖闘士の任命の儀”と言う一大イベントで祝辞を述べるはずの愚兄が、風邪をひいて声が出なくなったから。何が悲しくて、こんなクソつまらん式典に参加せねばならぬのやら。
胸の内で毒づきながら、偽善の匂いがする微笑みをキープしつつ、つらつらと祝いの言葉を述べる。
緊張でガチガチになってる小僧には申し訳ないが、兎に角早く終わってほしい。
1時間弱の面倒な式典から漸く解放され、晴れて自由の身となった。仔山羊の世話はアイオロスが引き受けてくれたので、後は自室で仕事をすると言って書類を双児宮の愚兄の元に運べばお役御免となる。
こっそり聖域を抜け出して、久しぶりにポーカーに興じるのもいいな。いいカモが見つかれば小遣い稼ぎになるし。
街に降りることを決め、密かにほくそ笑んでいると不意にミロの顔が頭に浮かんだ。
あのチビ、今頃鍛錬にはげんでいるかな。
何となく気になって、街に出る前に闘技場に顔を出した。数十人の聖闘士の卵たちが、声を張り上げながら、鍛錬に精を出している。
「あ!サガ」
声の方に目を向ければ、丸っこいチビが2匹こちらに向かって駆けてきた。
「ねぇ、さが、にいちゃんは?きょうは、とびげりのれんしゅうにつきあってくれるって、やくそくしてるんだ」
「アイオロスはシュラ、山羊座の聖闘士の面倒を見ているからね。もう少ししたら来るんじゃないかな」
アイオロスがもう少しかかることを説明すると、アイオリアは面白くなさそうに顔をしかめた。きっと、まだ見ぬシュラに、兄を摂られた気分になっているのだろう。全く、このブラコン兄弟め。
アイオリアと話している間、ミロは妙に大人しく俺の顔をまじまじと見つめている。
ん?この感覚覚えがあるぞ…。
「…かのん、どうしてさがのまねっこしてるの?」
嫌な予感は的中で、ミロは俺をカノンだと言い出した。合ってる、合ってるけどこの場合非常にまずい。
「なにいってんだ?みろ。さがはさがだ。かのんじゃない」
「え?りあ、かのんだよ。さがとかのん、にてるけどちがう」
「ミロは面白いことを言うな。カノンは私の妹だよ。流石の私も、女の子と間違えられるのはショックだな」
やんわりと否定をするが、ミロは納得しない顔で「かのんでしょ?」と繰り返した。それをアイオリアに馬鹿にしたように咎められ、二人は睨みあいになっている。
「二人とも落ち着きなさい。仕方がない。私がサガだという証拠を見せようか?」
「「しょうこって??」」
「ここで裸になろう。そうすれば私が男であること、すなわちサガだという証拠になるだろう」
何でこんなことをせねばならんのだ、と思いつつストリップで場が収まるのならば安いものだ。俺がコスモを高めると、聖衣はそれに反応して体から離れオブジェ形態へと形を変えた。上はアンダーを着ていないから筋肉の付いた上半身が露わになる。
「ミロ、これで納得しただろ」
「ほら、さがだった」
ミロは零れ落ちそうなほど目を見開き、渋々といった体で頷いた。